
0円で始める歌ってみた!結局何を揃えれば良い?
2022/05/18
前回の記事では「歌ってみた」で準備する機材&ソフトについてまずマイク、マイクスタンド、ヘッドフォン、ポップガードについてご紹介をしました。今回の記事では、実際に「歌ってみた」を始める際に何を揃えたらよいかを できるだけ具体的に 解説していきます!
こんな課題を感じていませんか??
- 歌ってみたを始めたいけど、最初から機材を買ったりミックスを依頼してお金をかけるのは不安
- 0円で始めるには何をどう揃えれば良いか具体的に教えてほしい
特に本記事では まずは0円で始めたい! という方に対して具体的に解説をしていきますのでぜひご覧ください。
この記事を読むと分かること
0円で歌ってみたを投稿・作成できるサービスやソフト
さっそく結論です!
- アプリ内の配信でいいなら 「nana」 や 「ミクチャ」
- 作ってYouTubeに投稿したい場合、スマホなら 「GarageBand」 や 「Tune me」、PCなら 「GarageBand」 や 「Studio One」「CakeWalk」 を使う
目指したいことや環境によっておススメするサービス・ソフトが変わってきます。詳しく解説をしますのでご自分の要望に応じて必要なところを確認してみてください。
①アプリ内での配信や投稿で満足
nana
スマホひとつで最新曲から懐メロ、ボカロなどのオリジナル楽曲が歌えます。機材やPCは必要なく、録音・編集・投稿の3ステップがスマホひとつで行えることが特徴です。
メリット
◦ カラオケ音源を用意しなくても他の人が演奏してくれた伴奏で歌える
◦ 細かい編集などがなくとにかく簡単
デメリット
◦ 演奏している人がいない曲はうたえない
◦ 1分半という制限がある
ミクチャ
ミクチャ (MIXCHANNEL) はスマートフォン1台でライブ配信・視聴や動画編集・投稿などが出来るコミュニティアプリです。
メリット
・ カラオケ音源の用意がいらない
・ 高品質なカラオケ音源が使える
デメリット
・ 基本は生配信なので歌いなおしなどができない
②動画を作ってYouTubeに投稿したい
GarageBand(iOS)
iPhone標準の音楽編集ソフト。簡単に使えてappleユーザーであればおススメ。
メリット
◦ iPhoneやmacbookをもっていれば無料で使える
◦ 音量調整やエフェクトなど、基本的なミックス編集はできる
デメリット
◦ ピッチ補正やノイズ除去、音色調整など細かい編集はできない
Tune me (android)
androidで簡単に音源録音できるソフト。androidユーザーであれば
こちらを推奨。
メリット
◦ 操作がとにかく簡単
デメリット
◦ 音量調整はできるが、GarageBandのように細かい◦ 編集(エフェクトやリバーブ)はできない
パソコンが使える方はこちらもおススメ!
GarageBand PC版(Mac限定)
macに最初から搭載されているソフト。
メリット
◦ 使い始めるまでの準備が簡単
◦ 基本的な編集作業ができる
デメリット
◦ Macでしか使えない
Studio One Prime(Mac/Windows)
後発だが日本でも海外でもシェアの高い音楽制作ソフトStudio Oneの無料版。
メリット
◦ エフェクトや音量調整など、基本的な編集作業ができる
◦ UIがわかりやすい
デメリット
Cakewalk by BandLab(Windows)
元々6万円ぐらいするソフトが無償化されたアプリ。
メリット
◦ エフェクトの種類が多く、歌声の音色の編集の幅が広い
◦ ノイズ処理や高機能なボリューム調整ができる
デメリット
◦ 多機能な分UIが若干つかいづらい
さいごに
無料で使えるソフトを整理しました!冒頭でも書いたように、音質などはきちんとしたソフトに比べると落ちるので、レベルアップしたい人はミックス依頼やソフトの購入を検討してみてくださいね!